8月の閉店後、店舗跡がどうなるか注目されていた旧丸井今井釧路店の売却先と後継の施設内容があきらかになった。
道新によると「地下1階に食品売り場、地上1階に喫茶やパン店などのテークアウトコーナー、2階はファッション関係の売り場、3,4階は家具や家電売り場、ドラッグストア、スポーツジムなどを設け、テナントを誘致。5,6階は地元商業者が出店するミニモールなど、地域色の強いテナント構成とする」とある。
詳細がかわらないので何ともいえないが、売り場・店舗構成を見る限り、中途半端な印象を受け、近くのMOOと変わらないような内容だ。
ターゲットをどこに絞り込んでいるのか、この内容からすると旧釧路市街住民など中規模商圏をターゲットにしているのであろうか。
どうなるにしてもここは観光客などが集まる「中心街」であり、釧路の街なかの印象はこういうところで決まってしまう。しっかりとしたコンセプトのものをお願いする。
追記:10/25付けの道新によると新店舗の名称が「キュート(kute)」となった。
複合商業施設では台湾や韓国からの観光客の取り込みを狙い、ドラッグストアをはじめ、格安の衣料品や家電、日用雑貨を扱うテナントを入店させる考えを示したとあるが、思惑通りにいくであろうか。
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コメント(3件)
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こんにちは。こちらをちょくちょく見ているのもあって、釧路の中心街の現状が厳しい事が良く分かりました。その中での、閉鎖されたデパートの再生は今後の釧路の中心街にどういった影響をもたらすのか楽しみです。
私の住んでいる街でも、中心街から撤退したダイエー跡地に新しくシネコンと、スーパーと書店が同居するビルが出来るようなので、似たような境遇でスタートする2つのビルを興味深く思っています。
maksim727さんへ
いつも見てていだいているようで有難うございます。
釧路ウオッチャーを16年やっていますが来るとこまで来たというかんじです。
maksimさんのブログ「趣味の吹き溜り」拝見しました。
面白い視点で作っていますね。趣味は私とかなり近いものがありますが、街区表示板というのは盲点でした。
驚いたことに今年の2月、家の近所までいらしているのですね。思わず笑ってしまいました。
リンクに入れさせていただきます。
丸井今井釧路跡の新店舗KUTEキュート
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