例 「北斗星」B寝台ソロ予約の手順
今日は帰省のピークであろうか。
20年数年前の上野駅は大きな荷物を抱えた帰省客でホームから階段・通路まで夜行列車を待つ人々で身動きが取れないほどであった。今はその光景はなくなり、高速バス乗り場が昔の上野駅のようになっている。
ところで、家族での帰省の思い出に、数少なくなった寝台列車を利用したい人も多いであろうが、個室寝台の空席状況はJRの「サイバーステーション」ではわからず、駅へ出向くしかない。
今回、紹介する「JR北海道ネット予約サービス」は、「北斗星」と「カシオペア」の寝台種類別の1ヶ月先までの空きが確認でき、さらに予約からチケットの受け取りまで出来るサービスだ。最初に登録が必要だが、メルアドとパスワードさえ入力すれば利用ができる。
以前、拙サイトで「トワイライトエクスプレス」の空き状況がわかる「JR北海道空席状況サイト」を紹介したが今でも多くのアクセスをいただく。JRサイバーステーションでは、臨時列車扱いのトワイライトは登録されておらず、JR北のサイトでのみ確認できたが、個室は照会できず、B寝台のみの案内であった。
「JR北海道ネット予約サービス」で空きの照会と予約ができるのは上り列車のみで、「トワイライトエクスプレス」は扱っていないが大変便利なサイトである。
チケットの受け取りはJR北管内の「みどりの窓口」に限られるが、本州からの旅行客でも帰りに利用をするのであれば、新千歳空港駅や札幌駅などでも受け取ることができる。
また、道内の特急列車のほか、「エアポートライナー」の指定券の予約も出来るので、道内客以外でも使い道がある。出来れば、本州の「JR北海道プラザ」やJR北以外でもチケットの受け取りが出来れば有難いが。
なお、個室寝台の空席案内については、JR北海道の案内・予約センターに電話をすると上り下り、寝台のタイプに限らず、空きを教えてくれる。電話もすぐに繋がり、みどりの窓口へ無駄足を運ばなくても済む→(011)222-7111 6:30~22:00。
ご参考までに。
管理人様こんにちは。
私はたまあに、ファイターズの試合観戦チケットをネットで申し込みし、QRコードをメールで受けて、札ドに入場です。
JRも将来は、これでしょう!カード決済ですが、楽です。
チケットの現物が必要な時代は、私が乗車可能か分かりませんが、北海道新幹線札幌開業までには、改善されているでしょう。
それと、カシオペア、トワライトなど、下り列車がJR西日本、東日本の持ち分となっているように思えるのですが、上りも下りも、もうそろそろオープンにして共有化すべきと思います。
元夕張市民さん、こんばんは。
現在、航空機や高速バスはネット予約やチケットレスが主流になってきています。来年からはLCCも増えるのでその傾向はさらに増すでしょう。
そう考えると鉄道だけが遅れている気がします。特に寝台列車に関しては不便ですね。
上り下りの持ち分が会社によって異なるのも不便です。昔の高速バスと同じことをしています。おっしゃる通り、オープン化にすべきです。
寝台列車が希少価値な存在となり、今後人気が増すと予想しますが、ならば余計にチケットが取りやすい環境になることを望みます。
これは便利ですね。
JR北海道は、ここ数年で各地のトラベルセンターを廃止しており、補完するサービスとして必要なものでもあるでしょう。
道内に限らず、地方都市では、日常生活の行動範囲にJR駅が入らない人が少なくありません。(車通勤だったり、駅から離れたオフィス街にバスや市電で通勤したりとか)
出張に備えて切符を買いに行こうと思っても、駅まで出るのは結構億劫だったりしますから、このようなサービスは歓迎したいです。
欲を言えば、席番を指定しての予約が出来ればと思うのですが、鉄道の場合はいろいろと難しいんでしょうね。
地球ネコさん、コメントありあとうございます。レスが遅れてすいません。
そういえばJRのトラベルセンターはなくなりましたね。中標津とか大樹など鉄道が通っていない町や札幌市内にも何ヶ所かありました。本州でも横浜や仙台などのJ北プラザがなくなったと思います。丸の内は管理人ご用達です。
個室寝台が取れるサービスですが寝台の売上げ比重の大きいJ北なので頼もしい限りです。座席指定に関してですが、近いうちにネットでも可能になるのでは。席の販売システムは一定の「お決まり」があるのでそのあたりとの兼ね合いもあるのでしょう。
どちらにしても旅行センターやみどりの窓口の縮小は進んでいくでしょうね。
但し、管理人はフェリカで新幹線に乗ることにはまだ抵抗があります。昭和人ですかね・・・