「インバウンド」の検索結果 51件

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ポスト・インバウンド「アフターコロナ以降の国内観光を予測」

新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした渡航自粛により、訪日客がほぼ“蒸発”した実態が明らかになった。減少は一時的ではなく、「数年に及ぶ」(日本商工会議所の三村明夫会頭)と懸念される。全国の観光事業者は、訪日客頼みから脱却した新たな道を模索し始めている。(5/20産経引用) まだまだコロナ禍の真 […]

インバウンド隆盛の本当の理由はクールジャパンではなく「格安天国」が原因の可能性

海外旅行好きならおわかりのように、欧米でもオーストラリアでも、ランチで2000円前後はごく普通。1000円以下、場合によってはワンコインでランチが食べられる日本のほうが特殊であり、外食における金銭感覚が我々とは違うのだ。(6/2Newsポストセブン) 訪日外国人が増えたのは、日本が「格安天国」だから […]

インバウンドの弊害?日本人の京都離れは国内旅行の危機 

京都市内の主要ホテルに宿泊した日本人の実人数が、2018年12月まで21ヶ月連続で前年実績を下回ったことが分かった。ホテル関係者の間では、訪日客の増加で市内の観光地が混雑するようになったのが大きな要因だという見方が多いようで、日本人の“京都離れ”への懸念が高まっている。(3/4HOTELERより) […]

白川温泉ホテルの破産で思ったインバウンドの光と影

東京商工リサーチ(TSR)によると、北海道上川郡美瑛町の白川温泉ホテルは10月15日、旭川地方裁判所に破産を申請した。申請代理人は橋本・大川合同法律事務所の橋本昭夫弁護士ほか3名で、負債総額は約8億6000万円。(10/20付 トラベルビジョン) 白金温泉といえば近くの青い池が外国人に大人気であり、 […]

過剰なインバウンドによる弊害か、劣化が目立つ老舗ホテルのサービス

   ハウステンポスの「変なホテル」は大人気になっているが、先日、札幌で”呆れたホテル”に遭遇した。これまで27年間、札幌市内の多くのホテルに泊まってきたが、これほどまでに管理人を怒らせ、呆れた対応をしたホテルは初めてであったのでご報告させていただく。 10月3日(土)、OTA( […]

原発事故により苦戦をする今冬のインバウンドだが・・・

  東京電力福島第1原発事故を機に外国人宿泊客のキャンセルが相次いだ北安曇郡白馬村で10日、白馬商工会などが、東電による賠償説明会を開いた。この冬も外国人観光客の大幅減が予想され、出席者からは影響の長期化への対応を求める声が目立った。一方、県内の他の観光地でも同様の懸念にあることが予想され […]

中国観光客向け同時通訳サービスを開始、インバウンドは重要だが忘れてはならないことがある

急増する中国人観光客とのコミュニケーションの壁を取り払おうと、システム会社「恵和ビジネス」(札幌市中央区)が、携帯電話を使った同時通訳サービス「Weicall(ウェイコール)」を開発し、14日からサービスを始めた。本格実施は11月中旬だが、すでに道内のホテルや百貨店など約15社が導入しているという。 […]

インバウンド対策も重要だが国内客、特に道外宿泊観光客に手を打て

今年度上期(4~9月)に札幌市を訪れた外国人観光客(延べ宿泊者数)が、前年同期比32・5%減の28万7359人にまで激減したことが市の調査で分かった。昨秋以降の世界的な不況と円高が影響したとみている。(12/7付 毎日新聞北海道版) 毎日新聞によると、【04~08年度と5年連続で年間首位だった台湾は […]

信州と北海道  インバウンドで見たその違い

写真上:外国人にも人気の地獄谷・野猿公苑 中:到着する観光客を駅で出迎える温泉旅館の番頭さんたち(最近では珍しい光景 長野電鉄湯田中駅)下:5月下旬までスキーが楽しめる横手山渋峠スキー場 先日、信州の渋・湯田中温泉を訪れた。温泉の玄関口・長野電鉄の湯田中駅前には各旅館の半被を着た番頭さんや和服姿の女 […]

北海道のインバウンド施策には戦略性が足りないのでは

宮崎県の東国原知事が観光客誘致などを目的に訪韓したニュースは、大きくメディアで取り上げられた。同時に知事と一緒に行く観光ツアーまでやってしまうのだから宮崎県大したものである。大手広告代理店でも付いているのであろうか? 九州から見れば韓国は東京より遥かに近く、大きな市場である。あの傾きかけていた「ハウ […]

帝国ホテル30泊36万円が大人気の一流ホテル長期滞在プラン、シティホテルの起死回生なるか

あの帝国ホテルが30泊36万円の「サービスアパートメントプラン」を打ち出したところあっという間に満室となった。 料金もさることながら特典をいくつか挙げると①専属サービスアテンダント②駐車場無料③フィットネスセンター・プールサウナ無料④朝食用のパンサービス⑤本館1階(ランデブーラウンジ)でのコーヒー紅 […]

旧品川ホテルパシフィック、現「シナガワグーズ」が3月末で閉鎖解体へ

このブログでは旧品川のホテルパシフィック現在の「シナガワグーズ」に関する記事を何度か書いた。ちょうどパシフィックからグーズに変わる2009-2010年頃にかけての話題が殆どだが、そのグーズも2021年3月末をもって閉鎖され建物も解体されることになった。 現在の「シナガワグース」の前身は京急系のシティ […]

コロナは日本人客を国内に呼び戻し国内観光を変える千載一遇のチャンスになるか

 14日付の京都新聞で「観光政策変わる?自民総裁選」という記事があった。選挙の方は大方の予想通り、菅義偉氏が選ばれたが、観光政策も安倍内閣の方針を引き継ぐと発言している。当然ながら菅氏はインバウンド推進派であり、昨年12月、全国に訪日客向けの国際級ホテルを50ヵ所新設したいなどと発言している。IR誘 […]

リモートワークの推進が観光業を支援することになる

ニュージーランドのアーダーン首相はこのほど、新型コロナウイルスで打撃を受けた国内観光を再興させる手段として、週4日勤務制の提案を打ち出した。 (‘20.5.22CNN) 若干39歳、コロナ禍対策が世界的にも評価されているNZのアーダーン首相。リモートワークの拡充と労働時間のフレキシブル化 […]

北陸新幹線と北海道新幹線、その明暗と課題

北陸新幹線の金沢開業から14日で丸4年を迎える。開業4年目の利用者数は初めて前年を上回る見通しで、観光・ビジネス両面で地域経済への恩恵が広がる。金沢ではホテルの新設ラッシュが続き、企業の拠点集積も進んでオフィス需要が増加。富山は本社機能の移転・拡張が活発だ。4年後の敦賀(福井県)延伸を控え、新幹線効 […]

JR北海道の全列車と九州新幹線で廃止、風前の灯となった車内販売

毎年のJR各社のダイヤ改正とともに縮小が進んでいる車内販売だが、JR北海道が2月28日に最後まで残っていた「S北斗」の3往復列車での販売を中止、また九州新幹線でも3月15日にいっきにすべての列車からの販売中止が発表された。 これでJR北海道の特急列車から車内販売(以下車販)がある列車がなくなることと […]

JR北海道・花咲線に観光列車・世界から集客可能な「自然体験鉄道路線」になる可能性

4月13日、JR北海道から花咲線(根室本線の釧路-根室間の愛称)の「定期列車を観光列車にする取り組み」が発表された。6月1日から運転が開始されるが、同線に定期的な観光列車が運行されるのは初めてのことである。簡単にその内容について説明したい。 JR北海道・花咲線の観光列車のポイント 見どころを「ゆっく […]

ニセコの昆布温泉郷の名湯宿「鯉川温泉が宿泊営業を休業」

大変残念なニュースが入ってきた。ニセコ(蘭越町)昆布温泉にある鯉川温泉が3/1から日帰り入浴を中止し、休業することとなった。ニセコの名湯であり、120年近く続く、道内でも老舗中の老舗の温泉旅館であった。建物は質素であったが、清掃が行き届いた清潔な館内、ひとり旅でも部屋食、そして食事も温かいものがすぐ […]

「私をスキーに連れてって」をもう一度JR SKIキャンペーン

  今年は雪が早く、前倒しでオープンしているゲレンデもかなりあるようで、いよいよスキーシーズンが始まったという感じである。 20数年前の今頃であればスキー用品やスキーツアーのCMが流れはじめ、駅はスキー場のポスターでいっぱいになっていた。JR各社もシュプール号をはじめとしたスキー列車やスキ […]

御礼!北杜の窓web版のスタートから13年が経過

2004年のちょうど今頃にブログを中心にした「北杜の窓」を開設してから丸13年が経過した。 その頃の私は道内でまちづくり関係の仕事を始めたばかり、それまでの15年以上は北海道ファンとして80回以上、旅行者で訪れていたが、2002年に会社を辞めて独立、PRとマーケティングを中心にした個人企業を立ち上げ […]

新世代型カプセルホテルが宿泊の常識を変えるか

カプセルホテルのようで、カプセルホテルでない。そんな宿泊施設が全国で増えているのをご存じだろうか。その名は「ファーストキャビン」。全店の平均稼働率が90%を超えているホテルは、どのような特徴があるのか。(11/1付 IT media) このところのホテル不足によって大都市部では建設ラッシュが続いてい […]

何とかならないか「利用者を無視する日替わりホテル料金」

10月24日からは札幌に連泊した。開業から20数年は経っている民鉄系ホテルはシングルルームをトリプルにアップして戴き、快適に過ごすことが出来た。このホテル、2年前に宿泊をした際、フロントとちょっとしたトラブルがあって二度と泊まらないと思っていたが、総支配人にその内容を指摘すると丁重過ぎるほどの謝罪の […]

鶴雅・大西氏の語りから北海道観光の矛盾がみえる

新函館北斗駅から近い大沼公園(七飯町)に昨年8月、グループで道南初進出となる滞在型ホテル「大沼鶴雅(つるが)オーベルジュ エプイ」をオープンしました。半径50マイル(約80キロ)圏内から選び抜いた食材を使った料理などが売りです。北海道新幹線の開業効果は期待以上に大きかった。もともと函館は「行ってみた […]

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ツーリズムラボ 北杜の窓について

ツーリズムラボ 北杜の窓の概要 ■ サイト名: ツーリズムラボ 北杜の窓 ■ テーマ: 北杜の窓は国内・海外旅行と観光産業全般、北海道など特化したエリアの観光や地域づくりの未来を考えるメディア ■ サイト開設日: 2004年11月1日~ ■ 運営管理者「ツーリズムラボ 北杜の窓」運営事務局 代表 奥 […]

何とニセコは7400円、高騰するリフト料金

  1日券が7,400円、いつの間にここまで値段が上がってしまったのであろうか。 いくらインバウンドが多いニセコとはいえ、外資系ホテルではない。 ニセコはリフト券だけではなく、レンタル用品もかなり高いが、先日、現地へスキーに行った知人が、夜に入ったバーでいちばん安いアルコールが1,200円 […]

お金を使う外国人は有給休暇数が多い国というデータ

日本を訪れる訪日外国人観光客によるインバウンド消費は、いくらぐらいのお金を何に使っているのかご存知でしょうか?出身国(国籍別)に見ていくと色々と面白い傾向があることがわかります。(訪日ラボ) 中国人が爆買いが終了し、いまだその幻想に惑わされ、困惑している日本人関係者も多いかと思うが、彼らは日本人が2 […]

日光レークサイドホテルがリッツカールトンに・日本のリゾートホテルが危機にある

米ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルが高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」を栃木県日光市に開業すると決めたのは、外国人観光客の間で日本の文化や自然を体験できる地方への関心が高まっているためだ。リッツとしては初めて、外国人にはなじみの薄い日本式の温泉大浴場も併設する。日光を訪れる外国人 […]

知床観光不振その背景を考察

オホーツク管内斜里町の2014年度観光客総入り込み数が、前年度比6・4%減の約114万2600人と、過去30年間で2番目に少なかったことが知床斜里町観光協会のまとめで分かった。(5/9付 道新)< /p> 知床に観光客が来ない。30年ぶりの低水準とは意外な結果であるが、道東の観光地は阿寒湖なども含め […]

大都市では満室だが減り続ける国内の宿 民泊システムを導入する前にやることがあるのでは

最近、出張族の間で「ビジネスホテルの予約が全然取れない」と話題になっている。東京や大阪の都心部で、アクセスが良く手頃な値段のホテルを予約しようにも、どこも満室で取れない場合が多いのだ。(4/13付 週刊ダイヤモンドオンライン) 昨年あたりから大都市を中心にホテルの満室が続き、予約難になっているという […]

フロントで日本人にパスポート提示を求める居場所がなくなってきたニセコ

スキーリゾート「ニセコ」(後志管内倶知安町、ニセコ町)に宿泊する外国人観光客が本年度、初めて40万人を突破するのが確実な情勢だ。円安で旅行費用に割安感がでているのに加え、新たにできた高級宿泊施設の人気もあって、この年末年始も多くのスキーヤーが「世界一」のパウダースノーを求めて訪れている。全国的な知名 […]