ニセコいわないと阿寒湖畔スキー場に差別化策を導入

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例年より早い降雪となり、ニセコ地区や札幌国際などではこの連休でゲレンデオープンした。
北海道運輸局や旅行会社、北海道スキー連盟などでつくる「地域のスキー場活性化に関する検討委員会」は21日、モデルスキー場に選定したニセコいわない国際スキー場と国設阿寒湖畔スキー場について、子どもの集客や未圧雪路ツアー実施などを柱とした活性化策を発表した。
活性委員会は7月に道内スキー場からモデルを募集。その中から岩内と阿寒湖畔が選ばれた。このあたりの経緯については、7/30付けのブログで詳しく書いている。
活性化策では、共通して地元の子どもを呼び込める遊び場の整備やイベントの実施、外国人観光客らに人気の高い新雪や未圧雪路を楽しめるツアーづくりが盛り込まれた。ほかに、ニセコいわない国際は「団塊の世代」ら熟年層を対象にしたスノーボード教室の開催、国設阿寒湖畔は道外からの修学旅行向けプログラム改善のためのアンケートなどを行い、新たなスキー客の掘り起こしを目指すとある。(この部分道新記事)
管理人はいわない国際は閉鎖されている深雪バーンの開放とオフピステを利用したツアー、また、隣接する岩内温泉と豊富な海の幸を満喫できるような滑りではなく、寛ぎをメインにした楽しみ方の提供を訴えた。また、阿寒湖畔は、ビギナーの外国人旅行者誘致などを考えたが、委員会では修学旅行プログラムの改善が入っていた。概ね、こちらのイメージと同じ内容となった。
地域やそのゲレンデが持つ特性、強みは温泉や旅館などど同じで近くにいると気づかないもの。まだまだ埋もれているスキー場や観光地はあるはずだ。

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