北海道運輸局は、釧路市内で9月に水陸両用車を試験的に運行することを明らかにした。9月20―23日(22日は予備日)に1日5便を予定。市内観光の新たな目玉として実現可能性を探る。釧路港内を約30分航行するほか、市中心街や観光スポットを結び運行する。(8/7付 日経新聞)
昨日に引き続き釧路の話題を・・・・・
2年前のブログで紹介して以来、何度が報じてきた釧路への水陸両用車の導入実験が来月実現する運びとなった。「港町くしろの歴史と文化をたどる」をテーマに、今回は、MOOを発着地点に、北大通などの中心街、石川啄木ゆかりの地などを巡り、途中で釧路港に入り、海から釧路の街を眺める。
市内海陸遊覧のような格好だが、道内の都市で水陸両用車の可能性がもっともあるのが釧路だ。今回のコースはお試し的なものだが、釧路川上流湿原方面を含め、いろいろなコースがつくれそうだ。
釧路からは市内遊覧バス(くしろバス)がなくなり、釧路港を1周するクルージング船もだいぶ前に姿を消している。DMV的な話題性もあり、観光客に素通りされる釧路市市街部にとって水陸両用船は救世主となりうるか。
【参考】過去のブログ「釧路市街から湿原へ、水陸両用バスへの期待大」2006.11.16
【参考】過去のブログ「大阪で運行実験をした水陸両用バス、釧路への導入は」2007.7.3
【参考】北海道運輸局のニュースリリース
DMVといい水陸両用車といい
発想がいかにもお役人的ではないでしょうか?
湿原内をあの不恰好なバス?が走行・・・
センスがわかりません。
また、DMVも赤字路線救世主になるはずもなく
完全に廃止しその補助でバス運行ではいけないのか?
線路を走らないといけない理由がわからない・・・
JRバスがあるのなら
初めて書かせて頂きます。
今回の水陸両用車の試験体験運行も人気が高く
応募者多数で高倍率が予想されそうです。
今年は来季で10年目を迎えるSL冬の湿原号、
現在でもなかなか取れずプラチナチケットで、
3月に乗客累計15万人達成を記念しての
無料体験乗車会がありましたが、乗車日がいずれも
平日にもかかわらず応募者多数により落選。
今年3月の帯広藤丸百貨店への無料送迎バスも
満員お断りされ、募集は僅か2日で締め切ったとの事。
今年8月の港まつり毎年恒例の巡視船洋上体験航海
(結局当日は悪天候の為、洋上航海は中止)も
整理券配布開始日の昼休みに市役所に行った所、
平日にもかかわらず例年以上の速いペースで減り、
午前・午後共用意していた計800枚が
中には1人で10枚も貰っていった人もいて
僅か2時間で整理券が完配で今年は貰えず。
いずれも人気の高さに関係者も驚いていた様だった。
これ程乗り物に人気があるのは、ガソリン高騰の影響で
マイカーでの遠出を控える傾向にあり、遠くへしかも運賃無料で
行けると聞くと魅力ですぐに飛びついてしまう心理もある他、
釧路の乗り物が次々と廃止となる暗い話題が続く中、
新しい乗り物に期待している所にもあるのでしょうか?
↓にあった港まつりの花火大会ですが、釧路の夏の天気
「霧」により延期・中止になる事が良くあり、
4年前に新設された秋のお祭り
9月の「大漁どんぱく」に移動しております。