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雪不足に朗報か プラス温度でも雪がつくれる装置が開発される

この冬の雪不足は深刻で、すでに多くのスキー場が閉鎖に追い込まれている。特に標高が低いスキー場や西日本方面のゲレンデは一日も営業できなかったり、数日というところもある。
日経新聞によると製氷機メーカーのアイスマンという九州の会社が、外気温が3度でも人工雪を造れる装置を開発したとある。
スキー場にあるファン式のスノーマシンやスノーガンは、だいたいマイナス3℃~に下がらないと使用できなかったが、この「スノーアクセラ」という装置をマシンに取り込むと噴出す水をマイナス30℃以下に冷やして人工雪ができる仕組みらしい。
会社HPによると「噴出している過冷却水滴に凝結作用を与えます。これによって水滴は雪へと瞬時に連鎖変化します。従来であればこの温度域では噴霧水はそのまま地上に雨として降っていたのですがスノーアクセラは、これを強制的に雪に変えます。スノーマシンで造雪可能な外気温度-3℃ ~ +5℃まで可能にする画期的な造雪促進システムです」とある。
高温でも人工雪づくりが可能になればシーズンインを早めたり、今年のような雪不足シーズンには便利である。人工降雪期が登場したのが、今から25年位前であると記憶しているが、温暖化でスノーマシンが使えないスキー場も出てきている。
雪不足な無縁そうな道内でも今年は道南のスキー場などが閉鎖に追い込まれている。
スキー産業は、バブル期の設備投資したゴンドラ・リフトなどが架け替えの時期にきている。この十数年、設備の拡充が乏しかったスキー業界であるが、来シーズンあたりから今回、紹介をした「スノーアクセラ」を含めて投資がありそうである。

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