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マグロの水揚げ、松前が戸井を抑えて1位に、桜だけではない新しい観光資源に

2008年のマグロの水揚げ額で松前港(渡島管内松前町)が12年ぶりに道内トップとなった。道によると、松前の昨年の水揚げ額は秋口から豊漁が続き、推計で前年比36%増の4億6000万円と過去最高だった。前年まで首位だった戸井港(函館市)は不漁のため、43%減の4億1000万円にとどまったもようだ。(1/9付 日経新聞北海道版)

これまで北海道のマグロといえば戸井産が有名だった。大間のマグロがこれだけメジャーとなり、津軽海峡を挟んだ戸井もその流れでブランド品となった。高級ブランドのため、北海道ではなかなか口に出来ない。以前、ススキノの居酒屋で戸井産のマグロ刺しが1,800円位で出ており、安さに驚き、店の大将に質問すると、築地で売れ残ったやつが札幌に運ばれてきたと何食わぬ顔で答えてくれた。滅多に口にできないので管理人は注文をしたが・・・
今回、1位になった松前産のマグロは数年前から注目を集めている。同じ津軽海峡を漁場とし、戸井より大型が獲れると聞いたことがある。最近、松前町もマグロを使った地域活性を行っている。9月には「松前まぐろまつり」が開催。町内の旅館でも解体ショーなど行い、桜の時期以外にも観光客に来てもらえるようにプロモーションを行っている。また、クラブツーリズムなどが首都圏発で、松前マグロ食ツアーを催行しており、松前マグロは少しずつ浸透して来ている。
なお、クロマグロ(ホンマグロ)は、津軽海峡が北限ではなく、渡島、檜山、留萌、宗谷海峡あたりまで対馬暖流に乗って回遊するようで、留萌で一度食べたことがある(留萌産かどうかは自信はない)。たまには本マグロのトロを口にしたいものだ。
【参考】松前さくら漁業共同組合HP

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