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快挙、北大雪スキー場が8年ぶりに再開

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先日の当欄で西武ホールディングスのスキー場売却問題に絡み、西武系以外でも商業価値がありそうなスキー場として北大雪スキー場を挙げた。
北大雪は白滝村にあるスキー場で天狗岳の北斜面を利用、絹のようにまとわりつくシルキースノーと4キロのダウンヒル、11月上旬から5月連休までのロングジーズンを売り物にしていたが、1999年から休業を続けていた。この北大雪が8シーズンぶりに復活することになった。
北海道新聞によると国からのゲレンデ借地権が今年で切れることで存続の決断が迫られ、高速道路の延長やスキー不況も底をつき採算が取れると判断、来シーズンからの再開を決定したとある。
8年のブランクを置いての再開は異例であるが、スキー場の閉鎖が続くなか快挙といってよいだろう。運営するグランドレジャーは赤倉熊堂スキー場や水上奥利根など本州では老舗のスキー場を運営しており、加森観光などよりずっと前からスキー場運営に携わってきた会社だ。
気になるのはコース整備や施設面であるがリフトは古いひとり乗りであり、本来ならゴンドラを通すような広大なゲレンデ、厳寒のなか3本のシングルリフトを乗り継ぐのは苦行である。ここの雪質は大雪山旭岳よりも上という話であり(ということは日本一)、11月の早い時期から競技スキーの合宿などが入る。
再開後は開設時期を3月から5月の春スキー期に絞り営業をする予定。北大雪に限らず差別化を図れば充分に集客が期待できるスキー場はかなりの数にのぼるはずだ。

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