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閉鎖が決まった「石狩・番屋の湯」へ行く 観光地としての石狩はここから始まった

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先日、閉鎖が決まった「石狩・番屋の湯」を訪れた。石狩は5月下旬にも立ち寄ったが、その時は入口で引き返した。駐車場にはそこそこの車が停まっており、閉鎖になるなどは予想もつかなかった。
ところで最近の拙サイトのアクセス数No.1記事は9/8にアップした「石狩・「番屋の湯」が閉館、あのブームはどこへ行ってしまったのか」で、コメントもいくつかいただいている。やはりインパクトがあるニュースだったようだ。
今回は平日の昼前に訪れたせいか駐車場もガランとしており、大浴場も5,6人しかいない。閉鎖に関する張り紙等の案内はなかった。客層を見てみると地元の高齢者が目立つ。久しぶりに入浴をしたが浴場の扉を開けるなり塩素臭をかんじた。ジャグジーやサウナなど設備は整っているが、札幌周辺に多くできた日帰り温浴施設(スーパー銭湯&温泉)と較べるとアイテムは少なく、料金も600円。600円と云うと高くかんじないが、札幌市内では500円以下で競っている。
温泉分析表を見ると、温度が27.6度、湧出量が170リットル。そこそこの湧出量はあるが、源泉温度も低いため循環加温となっている。このあたりは市内のスーパー銭湯でも似たような条件なので温泉ファン以外にはあまり関係ないであろう。
利用者が減った最大の原因は競合が増えたことであろう。札幌市内の日帰り温浴施設は過剰と云ってよい。また、三セクから民営化され、名称も「えりの湯」に変更。ふたたび「番屋の湯」に戻すなど混乱が続いた。
石狩(旧市街)は番屋の湯をベースに観光振興が図られた。道路は整備され、はまなすの丘公園、郷土資料館やホテルの建設など観光地としての体裁は整えられた。その牽引役が番屋の湯であり、一定の貢献を果たしたのではないか。
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番屋の湯2階展望休憩室の眺めとそこでのランチ セットドリンクは特産はまなす茶

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