公共交通(北海道新幹線)

北陸新幹線と北海道新幹線、その明暗と課題

北陸新幹線の金沢開業から14日で丸4年を迎える。開業4年目の利用者数は初めて前年を上回る見通しで、観光・ビジネス両面で地域経済への恩恵が広がる。金沢ではホテルの新設ラッシュが続き、企業の拠点集積も進んでオフィス需要が増加。富山は本社機能の移転・拡張が活発だ。4年後の敦賀(福井県)延伸を控え、新幹線効 […]

JR釧網線・JR花咲線の観光列車構想は大きな可能性を秘めている

JR釧網線などの利用を促進し、存続につなげるため、釧路の観光協会などの間で観光列車を製造、運行する構想が浮上している。外国人観光客を取り込むとともに、地元住民にJRを再認識してもらい乗車を促す。自治体とJR北海道の路線協議をにらみながらJRに提案する見通しだ。(4/19付 日経新聞北海道) 今のJR […]

歴史関連の観光スポットに目立つ北海道新幹線効果

北海道新幹線の開業からまもなく1年となりますが、函館市など道南地方の主な観光施設では来場者数が増えていて、地元は「新幹線の開業効果が現れている」と評価しています。北海道新幹線の開業から今月26日で1年となりますが、開業直後の去年4月から先月末までに道南地方の主な4つの観光施設を訪れた人の数は、いずれ […]

道東道が阿寒まで延伸・JR北海道最後のドル箱ルートの終焉か

道東道の阿寒インターチェンジ(IC、釧路市阿寒町)―白糠IC(白糠町)間が12日開通する。阿寒ICは釧路市内初の高速道路の出入り口。札幌など道央圏が近くなることから、釧路市は観光客の増加へつなげようと、滞在拠点など受け皿作りを急ぐ。道路網の整備が進むことで釧路港の整備と合わせ、釧路の陸海の拠点性が高 […]

寝台列車とともにその役目を終えたかに見える上野駅

3月のダイヤ改正後、上野発着の「北斗星」と「カシオペア」は同じダイヤの臨時列車となり、ほぼ一日毎交互に運転されている。先週末、管理人は上野方面で仕事があり、それが終わり駅に向かうと既に「カシオペア」が停車していた。時間は15時40分、電光掲示板には16時20分発車とあり、まだだいぶ時間がある。あとで […]

まずは存在を知らしめることが大事な北海道新幹線の宇都宮停車問題

函館市の工藤寿樹市長、栃木県宇都宮市の佐藤栄一市長ら両市の政財界関係者が18日、JR東日本と国土交通省を訪れ、2016年3月開業の北海道新幹線「はやぶさ」の宇都宮駅停車に向けた要望を行った。両市合同での活動は初めてで、工藤市長は「1日何本か停車させ、両市の交流人口増加につなげたい」と述べた。JR側は […]

JR北海道プラザ東京が閉店・新幹線開業を控えて何があったか

  このところ「トワイライトエクスプレス」や「北斗星」など北海道を発着する寝台列車廃止の話題がメディアを賑わせているが、 JR北海道が東京で運営する「JR北海道プラザ東京支店」が4月11日をもって閉店することになった。開店はJRが発足間もない昭和62年12月であり、28年にわたって首都圏と […]