砂川駅を発車する「ライラック」
JR北海道は老朽化した特急「ライラック」に代わる新型特急列車の愛称を募集していたが、9日に新愛称を「スーパーかむい」に決定したと発表した。
「かむい」は懐かしい名前である。長く急行列車として札幌-旭川間を中心に活躍していたが、「ライラック」に格上げされ、1986年には廃止になっている。ライラックに”吸収”されたかむいが、「スーパー」のかたちで復活するのは面白い。
北海道らしく、地域を表すので、愛称としては最適であるが、ひとつ思ったのは、また「スーパー」かということである。スーパーを冠した愛称は「Sホワイトアロー」にはじまり、「北斗」、「おおぞら」、「宗谷」、「とかち」と続いており、石北線以外の特急の大半が「スーパー」である。
愛称にスーパーという冠が付いたのが、80年代後半あたりからなので、そろそろやめたらどうであろうか。新型特急の多くが「スーパー」のはずである。
そして、北海道から花の愛称の列車がまたひとつ消えてゆく。
Advertisement
関連する記事
コメント(1件)
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。
上りは札幌から東京まで下りは東京から札幌までスーパー北斗1号から6号まで走らせるべきだ。最高時速は200キロメートルにすべきだ。オール2階建て8両編成にすべきだ。売店も付けるべきだ。駅弁とおにぎりとサンドイッチとペットボトルお茶と缶コーヒーと缶紅茶を売るべきだ。