先日、「函館ユジノ線が再開 函館をロシアとの玄関口に」とするブログを書いた。内容は、函館空港を極東ロシア方面とのハブ空港化したらどうかというものだが、その後、情報収集をしていると「HAKODADI VOL2」というブログサイトに行き着いた。
目を通すと読み応えがある内容だ。HAKODADIさんの「函館ユジノ線存続(2)」では、さらに具体的な提案を書かれている。たとえば、「すでに新潟がウラジオストク、ハバロフスクとの定期航空路線を持ち、ロシア沿海州方面へのハブ空港化を狙っているようだが、サハリン・カムチャッカ方面はまだまだチャンスはある。さしあたり現在チャーター便をユジノ、カムチャッカと成田・大阪に運航しているウラジオストク航空の招致が鍵となる」など分析力も優れている。
HAKODADIさんの他の記事を読んでみてもその見識の広さに驚かされる。多分、函館から発信されているのであろうが、地元に住むと灯台元暮らしとなり、無関心、情報の偏り、誤った分析などしがちだが、客観的に函館ならびに北海道を見られている。拙サイトの得意ジャンルである観光・交通・地域づくりなどの分野に於いても舌を巻くような幅広い見識を持たれているので、是非、参考にしていただきたい。
HAKODADIさんには、拙サイトを紹介していただき、且つお褒めの言葉までいただいているので、この場を借りて御礼申し上げる。
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コメント(2件)
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この度は過分なお褒めをいただき恐縮です。
私も「北杜の窓」を貴重な情報源、判断材料として日頃から利用させいてただいています。鎌倉ご在住であれだけ北海道の情報に高いアンテナを張り続けておられることは驚異的というか深く尊敬する次第。私の方はあえて守備範囲を居住する函館に限定しての情報発信を試みていますが、北海道の観光や街づくりにも繋がるなにかを残せていければという思いは共通するものがあろうと思います。
いつか再度あいまみえる機会を楽しみにしています。
hakodadiさん、こんにちは。
こちらこそ「Hakodadi」さんの情報は大変貴重であり、守備範囲の広さにも驚かされています。どうも以前にお目にかかったことがあるようなので(笑)、是非近々にでもと思います。
益々のご活躍、お祈り申し上げます。