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夕張、運営受託か売却どちらを選ぶ?

夕張市の観光施設売却に関する公募が締め切られたが、以前から声があがっていた加森観光など16法人が応募した。
以前、このブログで「困った時の加森頼み」と紹介をした加森観光は、一部施設を除く大半をお得意の運営委託の方式で応募。夕張の観光施設を一社で賄うことにより、過去のノウハウを含め、その強みが発揮できるというのところがウリであろう。
また、京都にある学生マンションの管理・運営をしているジェイ・エス・ビーという企業が、加森よりも多い18施設の運営を申請した。こちらは運営委託ではなく、売却である。どちらも現従業員はそのまま雇用するという(当然だが)。
この他にもスキー場やホテルシューパロなど単独、複数の施設運営を申し込む法人がある。また、石炭博物館やめろん城、レースイスキー場など地元NPOや有志で応募しているところもある。
どこに決まるかは微妙であるが、加森+地元関連組織が何らかのかたちで加わるというのが妥当なところではないか。加森の社長は夕張の観光再生に自信を持っているようだが、施設がコンパクトがまとまっており、通年楽しめるので加森お得意の分野とみた。
もともと加森は、クマ牧場を手始めに、留寿都村にあった東京資本のスキー場・大和ルスツを村から運営委託、ここが起点となり、その後の隆盛を築いている。ルスツもスキー場から遊園地へと通年型の施設へつくりかえた。
そういう意味では夕張はハードが出来上がっており、それも莫大の金をかけたものなので、それなりのものがある。知名度も多いに上がったことからブレイクの可能性充分にあるとみる。

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