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スカイマークが東京-旭川線開設を申請、エア・ドゥは11月から仙台就航

スカイマーク航空は30日、旭川-羽田間の路線開設を国土交通省に申請した。4月25日から一日3往復の運航を計画しており、競合する3社(JAL・ANA・エア・ドゥ)よりも大幅に安い片道運賃17,000円を検討している。
また、北海道国際航空(エア・ドゥ)は11月をめどに新千歳-仙台線に就航する方針を決めたと31日付け道新が報じている。新千歳-羽田線、旭川-羽田線などに続く5路線目で、羽田発着以外の路線を就航させるのは初めて。一日3往復を予定している。ビジネス需要が堅調なことから収益が見込めると判断した。
スカイマークの旭川就航は昨年夏頃から話が出ていたが、競合3社と比べ、大幅なプライスダウンとなった。現時期のスカイマーク東京-札幌線普通運賃と変わらず、これまで新千歳以外割高であった道内地方空港線が”値崩れ”する。動物園需要も衰えていないことから、競合4社の中ではトップの搭乗率になるのではないか。
エア・ドゥの新千歳-仙台線はANAの既存路線を減便させるコードシェア方式のようで、これまで函館線、旭川線、女満別線でも同様な処置を行っている。エア・ドゥは完全にANAの補完会社化しており、今後、規制緩和で登場することが予想される大手航空会社の安売り航空会社の一部門と捉えた方がいいであろう。
それにしても競合(それも3社以上)が参入しない限り、運賃を安くしない航空会社の談合体質は何とかならないものであろうか。JRの運賃は概ね20年以上変わっていないが、猫の目のように相手の顔を伺いながら変化する航空運賃にはウンザリである。
米国では元祖・激安徹底合理化で名を馳せたサウスウエスト航空がメジャー化して現在では米国内5位になっている。決して安かろう悪かろうではなく、信念も持って運営している会社だ。日本にも早くサウスウエストのような会社が登場してもらいところだ。

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