京急とエア・ドゥが共同切符、空港アクセスとして奮闘する京浜急行

京急とエア・ドゥが共同切符、空港アクセスとして奮闘する京浜急行

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京浜急行電鉄が扇子型の「夏得フリーきっぷ」(1本500円、一日乗り放題)を作り、8月1日から北海道国際航空(エア・ドゥ)の4路線上下便の機内で発売することになった。
このユニークなきっぷ(?)は、羽田空港-品川、羽田空港-横浜間が1日乗り放題になるもので、航空会社とのタイアップははじめてという。
羽田空港と都心との連絡は、JR東日本系の東京モノレールとしのぎを削っている。特に京急は、現在の新駅が完成して以来、利便性が大幅に増している。品川方面以外にも横浜方面への直通電車もあり、そのダイヤは神業的でもある。
高速運転は昔から有名だが、連結切り離しや増結の際の所要時間の短さには驚いてしまう。多分、小田急の半分程度であろう。難工事の京急蒲田駅の工事が完了すれば、さらに便利になるであろう。
最近はお馴染みの赤色電車以外にも青い京急やシルバー色への塗装塗り替えなど遊びごころもある。
最近、東京モノレールも「空港快速」を走らせ時間を競っている。このところ民鉄はJRのパワーに押されて劣勢気味だが、空港アクセスを活性剤に、鉄道だけではなく、リムジンバスも頑張っている京浜急行に注目したい。
【参考】京浜急行リリース

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