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廃止の「スノークルーズオーンズ」で異例の存続署名活動がはじまる

onze-2ナイターと夜景がウリであったオーンズスキー場

今月、廃業が決まった小樽市春香町のスキー場「スノークルーズオーンズ」の存続を求めようと、スキーやスノーボード愛好者、地元住民が署名活動を始めた。27日午前10時からは、JR小樽駅前で署名を集める予定で「ゲレンデを残してほしいというファンの強い思いを伝えたい」と意気込んでいる。 (5/26付 道新

先日のブログで「スノークルーズオーンズ」スキー場廃止をお伝えした。閉めるには、惜しいゲレンデであり、再生の余地もあると思い紹介をしたが、地元では存続を求める署名運動が始まったという。

それにしても、スキー場の廃止に反対する署名活動など初耳であるが、それだけ地域に密着していたということであろう。ゲレンデはリフトなどの施設が撤去されてしまえばそれでお終いである。仮にリフトが残っていてもゲレンデはあっという間に自然の姿に戻るので、時間との勝負である。閉鎖されたゲレンデがどういう姿になるかは管理人はお気に入りのブログ「追憶のゲレンデ」を見ていただきたい。

新しい引き受け先が見つかればよいのだが、新たな事業主も早々と撤退してしまうケースも多い。ファンド系企業などが繋ぎで引き受け、買い手がないとみるやすぐに放り投げる。地元企業がスポンサーになるのがいちばんよいが、利用者が自ら株主になるという方法も選択肢にあるのでは。

本州に較べると、道内のスキー場は地域密着型なので廃止されたところは公営を除き比較的少ないが、札幌近郊でも、真駒内や小鳥の森などが廃止、「コバワールドスキー場」がレジャーパーク型自然農園に変わり、ふじのは公営になっている。

管理人の知る限りで集客面で再生の余地がありそうなスキー場を挙げてみると

北海道:真駒内・横津岳・津別・ビラオ・北大雪など 東北:八幡平・鳴子スカイバレー・面白山・東山温泉おおすごなど 関東:草津シズカ山・鶏頂山など 新潟:浦佐・小千谷山本山・燕温泉・妙高パインバレー・新井マウンテン 長野:青木湖・白馬ハイランド・木曽駒高原・御岳ロープウェイ 西日本:鈴蘭高原・新穂高ロープウェイ・伊吹山・比叡山人口など

しかし、閉鎖から10年経っているゲレンデもあり、撤去や原型をとどめていないものも多く、実際に可能性があるのは上記のうち5ヶ所程度か。

スノークルーズオーンズ存続への署名数目標は1万人という。声が届くであろうか。

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