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希望の灯?良心的で仕事もできる「JR北海道プラザ東京」

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プラザ内にある観光パンフコーナーと月替わりの市町村からのプレゼント(北海道旅行申込者にはもれなく)

昨年からこれでもかというぐらいの不祥事で世間を騒がせるJR北海道。いよいよ刑事告発かという時期に同社の顔とも云えるような坂本真一氏が自ら命を絶った(推測であるが)。管理人のfacebook版でもネガティブなニュースばかりになるが、少しほっとするような話題をお届けしよう。

昨年暮れと先週末、「JR北海道プラザ東京」に北海道パックツアーの申込みに行った。店舗は東京駅地下丸の内中央改札口前という超一等地にあるが、管理人は地下ホームから出る横須賀線を利用しているため、情報収集も兼ねて定期的に訪れている。申込みをしなくてもJR以外の全道の観光パンフレットが豊富に取り揃えており、車内誌の「JR北海道」も無料で配布しているので、北海道が恋しくなると用事がなくても入ってしまう。

「JR北海道プラザ東京」については、昨年5月の拙ブログ(「JR北海道プラザ東京」を観光情報の発信基地に)という記事で紹介させていただいた。現在、都内には総合的な観光案内所がない。本来であればアンテナショップがその機能を果たすのだが、有楽町の「どさんこプラザ」や八重洲の「FOODIST」には申し訳程度にしか置いていない。なので最近ではJRプラザにパンフを置くようになり、インフォメーション的な役割も担っている。

今回は往復航空機利用のパックの申し込みに行った。これまでJRプラザでは、ここでしか扱っていない往路航空機・復路寝台個室のパックや手際よく発券をしてくれる北斗星きっぷなどを買い求めることが多かったが、流石の鉄道好きの管理人でも一連の件で愛想を尽かしてしまい暫くは長距離移動でのJR利用はしたくなかった。なのでわざわざJRプラザまで出向く必要もないのだが、良心的なスタッフが多く、北海道関連の商品には長けているのでカウンターに向かってみた。

当初、発券が早いかなと思い往復航空機利用のJR自社商品を申込もうと思ったが、JAL利用の商品で生憎満席。担当したチーフの女性がANAでよければ、もっと安いものがあると「ビッグホリデー」の商品を紹介してくれた。確かにJR商品よりも2泊で7千円以上も安く、ホテルはビッグホリデーの方がランク上。さらに毛ガニ一匹と空港売店での千円クーポンが付いてくる。管理人は殆どパックを利用しないので、こういったサービスは新鮮で、旅行気分も湧いて来る。出張も楽しくなりそうだ。

こちらは「JRさんの商品よりも随分安いのですね」と遠慮がちに聞くと、チーフは「うちのが高めなんですよね。ビッグホリデーさんは融通が利いて、すぐにリクエストに答えてくれておススメですね」と言う。ある種の競合でもあるのでデリケートな話だが、いいいものはいいという姿勢に好感が持てる。実際、希望のエアが1席しかなく、リクエストになると言われたが、カウンターに座っている間にOKで窓際も可能という連絡があった。

管理人は「いつもなら札幌へ移動するけど今回はJRが不安なので帰ることにした」と言ったが、チーフは「今はJR移動はおススメしません。本当に申し訳ありません」と頭を下げてきた。そんなつもりで訊いたのではないが、実直である。帰り際にプレゼントということで、ミュンヘン市のマグカップを貰い、得をした気分と、気持ちがよい接客にほのぼのした気分となった。

実はJRプラザのスタッフは感じがよく、親切ということで評判だ。かつてブログで紹介をした際も複数の方から同様な意見をいただいており、管理人の周囲の北海道ファンの間でも人気である。大半が契約社員と聞いたことがあるが、北海道と旅行ビジネスを愛されていることが伺え、ろくな商品知識もない大手エージェントのカウンターと較べると雲泥の差だ。表に出ないが、男性スタッフも人がよく、職場の雰囲気がここはいいのではないか。

つい先日、出発日に変更があり、一度キャンセルをかけないといけないので再度、行った。本当は払い戻しだけで帰るつもりだったが、テキパキした対応で早く終わり、その場で申込みをし直した。前回とは担当者が違ったが、またも感じが良いスタッフで旭山動物園のシロクマフュギアと豊浦町のホタテカレーを貰った。「二回も貰っていいの?」と訊くと、「こんなもので申し訳ないのですがよろしくお願いします」と頭を下げた。またも嬉しい気分になり、その場をふたたび後にした。

本社の上層部に彼女たちの仕事ぶりを見せてあげたい。

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