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夕張美術館を観光施設へ組み入れるべき

夕張市美術館の閉館についてはだいぶ前のブログで紹介をした。年間4,5百万円の管理運営費を捻出できないため継続できない。
美術館は、図書館と同じ教育委員会の管理であり、観光課が担当するレジャー施設とは別のため、今回の施設売却に含まれていない。
管理人はそれに違和感を覚えていた。確かに管轄は違うが、美術館は石炭博物館とともに炭鉱生活の作品などを展示した立派な炭鉱文化を紹介する施設であり、観光施設としての価値も充分ある。
行政での区分は違うが、民間的な発想でいれば美術館めぐりは立派な「観光」と考える。各地の観光地には地域と縁のあるアーティストの美術館や、単なる集客目当てのファンシー系のものまで含めて数多く存在する。
夕張市美術館を観光ルートのひとつに取り込み、炭鉱画家の作品を紹介すれば価値は高い。また、夕張に関係のある映画のポスター展や、若いクリエーターの企画展など特色ある展示で集客は可能であり、あらたな夕張の情報発信ができる。
誰も美術館を購入しないのなら管理人自ら買ってしまいたいぐらいだ。これまでの市美術館は対象が市民であったが、市外客を相手にすれば5百円から千円程度の入館料は取れる。
年間維持費と簡単な企画展費用は入場料収入から賄えれと計算するがいかがであろうか。
炭鉱と美術館、海外の旧産炭地の事例をみてもいい組み合わせである(自画自賛)。
11日から最後の展覧会となる「夕張市美術館の軌跡、明日へ」が11日、始まった。炭鉱での生活などを描いた約1000点の収蔵作品は、閉館後の行き先が決まっていない。
 

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