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夕張に外国人向け別荘建設の動き

ニセコに続き、夕張でも外国人向け別荘を建設する動きがあると15日付け道新が報じている。
道新のデータは2週間で消えてしまうので一部を抜粋しておく。
「昨年後半以降、ニセコ地域で別荘の売買実績がある数社から、土地を所有する夕張市に照会が相次ぎ、既に分譲の具体的構想を市に説明した会社もある。土地を売って財政再建の助けにしたい市側も協力する姿勢だ。 夕張が注目され始めたのは、ニセコ地域が国際リゾート化で地価が高騰しているのに加え、外国人スキーヤーで混雑し「もっと静かな環境で滑りたい」というニーズが高まったため。」
夕張で外国人向けリゾート開発というと「えっ?」という言う人もいるかもしれないが、充分、市場は期待できると思う。まず、新千歳空港から1時間程度の距離で、千歳発ではもっとも近い規模が大きなスキー場であること。
ゲレンデはニセコに比べればスケールは落ちるが、ほどよい大きさとレイアウト、雪質もいいので満足させられるレベルであること。スキー場とホテル、中心街(シャッター商店街だが)が隣接していること。石炭の歴史村などレジャー施設があり、アジア人観光客をターゲットにできることなど上げられる。
何よりも外国人から見れば夕張に対する先入観がないことが魅力だ。国内では、炭鉱の町、財政破綻の町といった負の暗いイメージがあり、リゾートとしてマイナス材料であるが、外国人からみれば関係ないことである。
海外でもドイツ、スコットランドなどで炭鉱町がリゾートに転身した例がいくつかある。夕張の外国人向け開発と観光客誘致に注目してゆきたい。

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