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「青森・函館フリーきっぷ」で寝台特急「あけぼの」乗車

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青森県内の大部分と函館エリア(森まで)が乗り放題の「青森・函館フリーきっぷ」を購入して、寝台特急「あけぼの」に乗車した。東京発29,100円で7日間有効、新幹線乗継以外にも寝台特急「あけぼの」のB寝台個室が乗れるのがミソだ。「北斗星」は乗車できないが、「あけぼの」で青森まで行くと2万はかかるのでかなりお得感はある。
今回は久しぶりの旅行だが、出発前日の夜に購入した”衝動買い”であった。希望のB寝台ソロは、みどりの窓口の端末で残席26と表示されており、5月の平日のせいか空いていた。
ほろ酔い加減で、これまで何十回と北斗星でお世話になっている上野駅13番線ホームへ。駅の表示板に「寝台特急 あけぼの21:45分発 青森行 8両」と出ており、いつのまにこんな短い編成になったのか、現実を見せられたかんじでショックであった。
「あけぼの」乗車は3年ぶり6回目だが、「北斗星」乗車が圧倒的に多いせいかホームの雰囲気に違和感をかんじた。どこが違うかといえば、北斗星は観光客、グループが多く、華やいだ雰囲気であるが、あけぼのの場合、グループ客が少なく、いかにも故郷へ向かうといった雰囲気の人が多い。若い女性が意外に多いのには驚いたが、いかにも秋田から津軽あたりに多い色白で彫が深いその地方独特の顔立ちの人が目立つ。生活に密着しているかんじだ。
もともと夜行列車はそういった存在。最近ではその座を夜行高速バスに奪われたが、女性専用車や寝台料金の要らない「ゴロントシート」もそこそこ乗車している。全体で50~60%といったところか。ホームの光景を見て、久しぶりに昔ながらの夜行列車、懐かしい上野駅を見た感じだ。こういう夜汽車の旅愁もこの「あけぼの」ぐらいでなかろうか。
それにしても通路が中央にあり、ベッドが線路方向の個室は狭い。「あけぼの」の下段は初めてだったが、枕木方向の個室(北斗星など)の方が居住空間がある。下段の入口など写真を見ていただければわかるが、高さ1メートル強で穴倉への入口のようである。
また、停車回数が多く、止まる度にガックン、ガックンの衝撃のため、眠れなかった。最近の機関士の腕は落ちているのであろうか。それとも電気機関車や客車の老朽化のせいか。
約11時間揺られて、寝不足のまま弘前で降りた。

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