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狸小路にHIS系の「ウォーターマークホテル札幌」開業、市場過熱気味だが狙いは豪州人?

札幌市内でホテルの開業、建設ラッシュが続いている。道内随一の観光客数や出張需要の取り込みを狙うが、市内の客室数は「すでに供給過剰」(地元ホテル)との指摘も。閑散期の値引き合戦も常態化し、消耗戦の様相を一段と強めている。旅行代理店大手エイチ・アイ・エス子会社のウォーターマークホテル・ジャパン(東京・新宿)は19日、札幌・狸小路商店街内に客室デザインにこだわったホテルを開業した。(12/20付 日経北海道版)

札幌のホテル建設ラッシュが止まらない。来年度にはこの他にも「メルキュール」、「ウエスティン」、「ホテル京阪」など千室以上増える見込みだ。先日、札幌に4泊したが、どこも閑散としていた。12月というせいもあるが、平日だけではなく、土曜も極端に少なく、これほど空いていたのは初めてのことである。
札幌のホテルの埋まり方は観光地型に近い。6月~10月の観光シーズンとイベント時期に集中し、それも週末型というのが特徴である。同じホテル・客室でも時期によって料金が3倍、4倍になるのも珍しくない。変動はあるが、充分需要があるということであろうが、そう云われてからも3,4年が経過している。ホテルが増えるということはダブついた不動産物件が多い証拠で、土地も安い証し。現在の札幌の経済状況をあらわしているが、ホテルが増えるのは好ましい現象ではないのだ。
ウォーター・マークホテルは一昨年、ニセコの中古コンドミニアムマンションを取得し、同時のニセコモイワスキー場の経営権も手に入れたが、昨シーズンは営業しなかったのではないか。その後、どうなったかはしらないが、札幌の新しいホテルも豪州人集客ターゲットのひとつにしているようである。円高で豪州人がダメならHISの国内ツアーに組み込むか。
【参考」「ウォーターマークホテル札幌」公式HP
ウォーターマークホテルに関する過去のブログ

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