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夕張再生の灯? リリーズライブを見た

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20日夜、品川のホテルパシフィック東京で夕張出身の往年のアイドル歌手・ザリリーズのライブを見てきた。同伴は管理人も舌を巻く北海道通で、公共の宿評論家でもある元クイズ王のK氏
夕張市清水沢出身の双子姉妹・燕奈緒美・真由美のザリリーズは1975年「水色のときめき」でナベプロからデビュー。2曲目の「好きよキャプテン」がヒットし、一躍70年代アイドルの仲間入りをしたが長続きはしなかった。引退をしたザピーナッツの後釜のようなかたちで登場したが先輩はあまりにも偉大過ぎた。さらに少し先輩のキャンディーズが伊藤蘭にメインボーカルを変えた途端にブレーク。ちょうどリリーズのデビューと重なったことも不運であった。
その後はジャズ歌手やグラビア、女優業など何度か路線を転向したが、姉奈緒美の結婚出産でグループは20年以上の長い休止状態へ。私生活が落ち着いたのか3,4年前から活動を再開している。
リリーズは夕張破綻問題が起きた時、故郷の為に役に立ちたいということでイベントに参加。清水沢の盆踊り大会には5千人が集まった。その後、頻繁に夕張へは顔を出しているようで、すっかり夕張再生のキャラクターになっている。そのあたりのことは過去のブログでも何度か書いている(カテゴリー夕張参照)。昨夜はそんな夕張のために作った自作の曲も披露した。
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ライブが行なわれた「ブルーパシフィック」には、過去の追っかけなのかステージ前に何人かの男性がカメラとビデオを構えている。皆40代後半であろう。ファンとはありがたいものだ。
19時30分から第一部のステージが始まった。約45分のステージが第三部まで行なわれる長丁場だ。姉奈緒美が風邪で2日前に39度の高熱が出たためか声に張りがない。妹真由美も3日前の音合わせで風邪をもらったらしく冴えない(やはり双子か)。体調不良のせいかトークもかみ合わず、見ているこちらの方がヒヤヒヤする。客席も元親衛隊を除くと閑散としており、30人もいない(時間が早いせいもあるが)。結局、「好きよキャプテン」も聴かないうちに席を立ってしまった。
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もともとハモりが苦手で、歌は決して上手いとはいえない二人だが(姉の方が上手い)、この夜はノリが悪く、残念ながら聴くのが辛かった。洋楽系の曲が多かったが、声質から考えてもっとウエットの曲の方が合っている気がした。同じ夕張出身の大橋純子の「たそがれマイラブ」などいいかもしれないし、思いきって演歌系なども面白いかも。北海道出身の双子歌手といえば大先輩「こまどり姉妹」がいる。姉妹夫々の特徴がもっと出せれば、歌唱力は充分カバーでき、成長すると思ったが。
夕張のためにも一層の精進を期待したい。

最近の動画から デビュー曲の「水色のときめき」

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