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進化、多様化する経路案内サービス市場

駅すぱあと バージョンアップ(2006年7・8月) 駅すぱあと バージョンアップ(2006年7・8月)

ヴァル研究所 2006-07-01
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経路案内ではお馴染みの老舗「駅すぱあと」
経路検索サービスのナビタイムジャパンは、27日にパソコン向け経路検索サイトを全面的に刷新する。鉄道運行情報など従来の有料情報の一部を無料で見られるようにするほか、トップ画面を自分用に設定できるようにしてリピーターを増やす。閲覧数を上げて、広告収入の拡大に結びつける。有料会員向けに提供してきた遅延や事故などを含む鉄道運行情報を27日から無料にする。(日経産業新聞)
経路検索サービスの市場が多様化している。当初は「駅すぱあと」、「乗換案内」などに代表されるCDパッケージ型からスタートしたが、その後インターネットの普及でwebサービスが始まり、「駅探」、「Yahoo路線」などが登場した。
また、提供サービスも経路案内のほか、宿泊や鉄道、航空機の予約、グルメ情報などコンテンツ展開が多彩になり、ぐるなび提供の「えきから時刻表」など異業種からの参入も増えてきた。
ナビタイムジャパンは、後発だが地図情報や徒歩時間の検索などナビ機能を強化したサービスを売り物に差別化を図っている会社だ。
今後、経路案内サービスはweb、携帯によるポータルサイト化が進み、生活情報サービスのひとつとして定着するであろう。また、利用者もそれぞれのサイトの特性を活かした使い分けが進むと予想される。
企業の収益源としては広告収入と宿泊予約などの手数料でサイト運営が賄われていく。
また、パッケージ型ソフトもwebとの連携や定期券運賃などの法人向けサービス、路線バスの情報提供などwebでは実現しにくい差別化したサービスで利用者獲得に務めるであろう。
最近、JR東日本の「えきねっと」の使いにくさが新聞紙上を賑あわせたが、経路案内サービスの進化と共に使い勝手がよい交通予約サービスが期待される。
ひとつのサイトでお出かけの用が足せるワンストップ型サービスの実現が待たれる。

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