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北見で北海道屋台村サミット開催される 交流スペースとしていかに機能するかがポイントでは

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小樽サンモール「おたるレンガ横丁」と函館大門「ひかりの屋台」

道内の屋台関係者による「北海道屋台村サミット」が17日、北見市で開かれた。地元・北見のほか、帯広や苫小牧、函館市の運営母体の代表者が屋台村の取り組みや魅力、課題について語り、屋台村を地域経済の活性化に結びつける方策を探った。(9/18付 日経北海道版)

この「屋台村サミット」は、道内の屋台村関係者が新たなビジネスの可能性を探る「北海道屋台村シンポジウム」と、道内6つの屋台村が出展する「北海道屋台村まつり」の2部構成で行われた。
サミットでは、帯広市「北の屋台」の久保裕史氏が「屋台村では人と人の対話、つながりが大切。過去の経験、サービスなど店主の総合力が問われる」と強調。函館市にある函館ひかりの屋台「大門横丁」の渡辺良三氏は「アジアからの観光客受け入れも意識した店作りが必要」と指摘した。
また、「北海道屋台村まつり」には、函館・大門横丁、帯広・北の屋台、苫小牧・錦町横丁、小樽・レンガ横丁、釧路・港の屋台、美唄・とんでん横丁が、北見市中心部の「ロータリー広場特設会場」に集合して、それぞれの人気メニューが4枚つづりの回数券方式で全品500円で提供された。
先日、函館大門「ひかりの屋台」と小樽「おたるレンガ横丁」を二日連続で訪れた。「ひかりの屋台」は5月末にも顔を出しており、拙ブログでも紹介させていただいた「ことぶき亭」に顔を出す。大将や切り盛りする吉田さんも管理人のことをよく覚えていてくれてひと安心。前回、知り合った美熟女とも偶然再会し、羅臼から船関係の仕事で来た若者グループとも話が弾む。
その翌日は小樽のサンロード入口にある「レンガ横丁」を訪問。たまたま泊まったホテルの前が屋台村だったので顔を出したが、「オーセントホテル小樽(最近泊まった宿)」の項で、屋台村については紹介している。
函館の屋台村は土曜日というせいもあり大盛況。観光客が多く入っていたがこれまで訪れた中ではいちばんの人出だ。「ことぶき亭」では前日がゼロということだったが、観光客にとって屋台村は安心できる。小樽は日曜というせいもあり閉まっている店もあったが、入ったバール(立ち飲み)は賑わっており、地元客と観光客のバランスも半々ぐらいであった。
屋台村の魅力は観光客から見れば、知らない場所でも入ることができる安心感や地元の特産が食べられること、地域の人とふれあえる等が魅力である。屋台村でも最初に入店するには勇気がいるが、一度入れば地域の表情が見えてきて、一歩踏み込めたことで親近感が増し、ファンづくりに繫がる。物見遊山の団体旅行やパックツアーであるとなかなか地域と交流する機会はないが、屋台村はその橋渡しをしてくれる。
今後は質が問われるのではないであろうか。管理人は道内すべての屋台村を見た訳ではないが、店舗構成・料理の内容・サービス等地域によってかなり差がある。地元客と観光客の両方を取り込むのは難しい作業であるが、閉鎖的ではなく、フレンドリーな雰囲気、シンプルに美味しい地場食材を出せば両者を惹きつけることはできる。
スローフード、地産地消は言い古された言葉だが、屋台村に求めたいのはこの部分である。また、地元と観光客、地元同士を繋ぐコミュニケーション・スペースとしてどこまで機能を果たせるかも重要だ。

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