森林療法を採り入れたエコツーリズムを展開する特定非営利活動法人(NPO法人)の「森の生活」(上川管内下川町)は宿泊事業を始めた。下川町営宿泊施設の運営を受託したほか、来年1月からは民間の旅館経営にも乗り出す。今後は森林療法と宿泊を組み合わせた旅行プランなどを開発。遠方からでも訪問しやすい環境を整え、旅行客増につなげたい考えだ。(4/4付 日経新聞北海道版)
スキージャンプと林業で知られる下川町は地域づくりではかなり頑張っているマチだ。だいぶ以前にはミニ万里の長城をつくり、アイスキャンドルも下川が発祥ではなかろうか。移住事業にもかなり前から取り組んでいる(団塊移住ではない)。
最近は森林資源を活用した体験型ヘルスツーリズムに力を入れているが、以前テレビで見た時、行ってみたくなる気にさせるような魅力的なメニューであった(魅力的な健康体験型観光は少ないと思う)。
「森の生活」では、下川町の指定管理者制度を活用し、町営宿泊施設「森のなかヨックル」の運営を受託したほか、町内唯一の老舗旅館「牧村旅館」も現在のオーナーと共同経営することになり、新女将を一般公募した。
今後、どんな展開を見せてくれるか注目である。
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。