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津軽鉄道が北海道新幹線・奥津軽駅とをDMVで結ぶ計画あり

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12月4日は東北新幹線が全通して1周年に当たる日だ。

毎日新聞青森版には、全通1周年を検証する「鉄路のゆくえ」という特集記事で津軽鉄道の奮闘ぶりが紹介されている。その中で、「アイデアの段階」と前置きしつつも、津軽鉄道終点の津軽中里駅から直線距離で約20キロにある北海道新幹線の新駅・奥津軽駅(今別町)との間をDMV(デュアル・モード・ビークル)で結んでしまうアイデアを同社社長が述べている。

このアイデア、なかなかではないか。新幹線と辺境のローカル鉄道(失礼)を結ぶ二次交通としてDMVを活用する。これまでDMVの活用というと、閑散区間の代替か空港や観光地への連絡ぐらいしか頭に浮かばなかったが、観光や地域住民の利用促進に繫がる。

津軽鉄道はストーブ列車などで一般にも知られているが、利用者は年々減少し、厳しい経営が続いている。正直、あの区間(五所川原-津軽中里)でよく走っているなと思う。

同じエリア内ではJRの五能線も奮闘をしているが、「リゾートしらかみ」で持っているようなものである。新青森と大湊・蟹田を結ぶ「リゾートあすなろ」もそうだが、観光列車が県内ローカル線の命綱になっている。三沢と十和田市を結ぶ十和田観光電鉄は来年3月で廃止が決まってしまったが津軽鉄道は味がある路線なので奥津軽駅開業まで頑張っていただきたい。

そういえば、JR北海道が鳴り物入りで開発をしたDMVに関する話題をあまり聞かなくなったしまった。具体的な導入に向けて話が進んでいるのであろうが、新幹線が新函館まで延長した時、木古内からの江差線や新函館発から各方面へDMVを使うのもありかなと思ったりした。

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