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『札幌から行く日帰り温泉&昼食ごはん』(亜璃西社)

札幌から行く日帰り温泉&昼ごはん
大型連休に突入したが、北海道発の旅行・レジャー関連の書籍を何冊か紹介して行きたい。
最近、0泊2食やランチ休憩など日帰り温泉旅行が注目を集めている。特に北海道は札幌からの日帰り圏に素晴らしい温泉が多く、宿泊をしなくても十分に楽しみことができるのが強みだ。今回、紹介する『札幌から行く日帰り温泉&昼食ガイド』は温泉ガイド本では定評がある亜璃西社の発行。
2,000年から改訂・重刷が続いているロングセラー「札幌からの日帰り温泉221」をリニューアルし、今回、温泉ガイドに加えて、ランチやご当地グルメ、スイーツなど幅広い情報を網羅したガイドブックとした。また、ランチが食べられる温泉施設については、そのメニュー内容や営業時間などについてもしっかり掲載しており、これまでに例のない温泉ガイドとなっている。
ジャンルも、ファームレストランからそば、ラーメン、スープカレー、スイーツなどなど幅広く掲載。さらに、ご当地グルメに加え、パンやドーナッツなどテイクアウトの店も数多く紹介している。
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ページをめくってみるとこの出版社ならではのこだわりが伺える。たとえば、源泉掛け流しについては、「源泉度の高い温泉施設」とし、①循環・ろ過していない②オーバーフローしている③飲泉許可申請の有無に関係なく、浴槽への注ぎ口から湯を飲めるを基準にしており、若干の加温や加水、保健所指導により若干の塩素投入している施設を含まれており、現実に即した対応と云える。
また、「湯けむりコラム」ではばん渓温泉「伊藤温泉旅館ひかり温泉」が紹介されている。ここは管理人も泊まったが凄い温泉である。凄さの内容は秘密だが・・・登別の寺院温泉など読みものとしても面白かった。
前回発行されたものと比較してみるとかなり温泉施設が変わっている。名称の変更・経営者の交代・大幅なリニューアル・廃業など様々だが、札幌市内には銭湯型の温泉施設がかなり増えている。また、地方で経営者の高齢化などで廃業が目立つのが特徴だ。
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それにしても、ニセコなど1時間半程度であれほど良質な温泉を堪能できる札幌市民が羨ましい限りである。『札幌から行く日帰り温泉&昼食ガイド』、A5サイズに拡大され、見やすくなっている。ドライブには最適なガイドブックである。価格は1,300円と据え置きになっている。

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