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ホテルミシュランその後 

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昨年の12月から今年の7月まで16回にわたってお届けしたホテルミシュランですが、「北杜の窓」webサイトのアクセス数を検証してみるとホテルミシュランが高スコアなことがわかりました。
今回、「ホテルミシュランその後」ということで、今年後半の動きについてまとめてみました。
最近、ホテルの高級化戦争がいわれています。
次々に誕生する外資系の高級ホテルですが、一般的には宿泊特化型ホテルのビジネスホテルと高級志向の二極化の傾向にあり、その中間に位置するようなホテルは苦しい展開を強いられています。
北海道では、12月1日にホテルアーサー札幌をケン・コーポレーションが買収し、フランス系のノボテルブランドで再スタートをきりました。短期のリニューアルでしたが、あらたにフレンチレストランなどを新設し
ています。
これで札幌市内の本格的な外資系ホテルは、ルネッサンス、シェラトンとあわせて3つになりました。
どれもが中心部の外れに位置しているのは偶然でしょうが、面白いケースです。
また、札幌を代表するグランドホテルとパークホテルを運営する三井観光開発が、8月1日に大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツの子会社DSMインベストメンツガンマに吸収合併されました。
新会社の社名は従来の三井観光開発を残し、道内では三井観光苫小牧ゴルフクラブも含めてすべてを残します。
今後、どういうふうに変わってゆくのか気になりますが、グランドホテルとパークホテルが醸成したブランドは維持されるのではないかとみます。
昨年からいろいろな噂があるプリンスホテル(コクド)ですが、道内では北広島プリンスホテルと併設するゴルフ場・スキー場が休止になりました。来年以降は未定です。
ちなみに道外では日光プリンスホテルが冬季休業になり、スキー場では千畑、三国、土樽、日光菖蒲ヶ浜、小千谷山本山、伊吹山の休業が決まっています。
西武発祥の地、近江の伊吹山の休業(実質の廃止?)は、慢性的な雪不足とはいえ意外でした。
東横イン、ルートインなどに代表される宿泊特化型ホテルは、相変わらず攻勢をかけており、今春にはススキノの一等地に東横インが誕生しています。また、法華クラブやチサンホテルなども経営が代わり、あらたな戦略を打ち出しています。
来年には、オリックス系のブルーウエーブインが時計台の近くにあらたなホテルを建てることが決まっています。
さすがに大型ホテルの建設は一息ついているようですが、今後も宿泊特化型ホテルの道内各地への進出や、ホテル間のM&A、外資系の進出などがありそうです。

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