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客室インターネットがOK,羽州路の宿 あいのり(青森県碇ヶ関温泉郷)

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青森県碇ヶ関町(現:平川市)は知る人ぞ知る温泉郷だ。街なか、湯ノ沢温泉郷、古遠部など温泉ファンには知られた名湯が所在する。
今回、この地区でももっとも秋田県側にある新しい温泉宿「あいのり」を訪ねてみた。国道7号線を大館方面へ向かうともっとも奥まった県境付近に巨大な施設があらわれる(5分も走れば秋田側の矢立温泉や日景温泉がある)。以前は豪華な温泉ホテルがあったらしいが、17年前に廃業。その後、荒れ果て状態で、このエリアでは有名な心霊スポットになっていたらしい。
2年前に老人ホームを経営する現オーナーが購入。敷地内にグループホームと温泉旅館「あいのり」をつくり、現在に至っている。元・温泉ホテルであったビルや温泉プールであったような建物は今だ使われていない。
実はこの宿「じゃらんネット」で知った。じゃらんの口コミでは高評価で、さらに客室内インターネット可能ということで予約を入れてみた。じゃらんでは、素泊まりのみで7,500円のコース(1人利用)しか載っていなかったので、直接電話をするとお一人様は2食付で1万2千円ですが、1万円で結構ですとのことだったので予約を入れた。このエリアとしては高額だが、施設も立派そうで、ネットOKの旅館などそうないので泊まってみた。
結論からいうと、老人施設を兼務しているだけあって従業員の対応が大変親切。しかし、対応が福祉施設的な親切さであって、管理人の祖母が入居している施設に来ているようであった。改善の余地はいろいろとあるが、朝食の手作りのりんごジュースや、従業員自ら採った山菜料理などこころ尽くしのサービスが気持ちいい。女社長自ら先頭に立って、切り盛りしている。
温泉は源泉が4本。そのうち3本は内湯と露天に使われており、クセのない無色透明な単純泉である。ウリはもうひとつの露天にある赤湯である。このエリア独特の鉄泉であるが、湯ノ沢温泉郷や古遠部とも異なる(湯ノ沢の秋元温泉に近いかも)。赤湯の浴槽が小さいのが何だが、それよりも日帰り入浴が多く、ゆっくり浸かることはできない。青森は朝湯習慣もあるので、宿泊客が寛げる時間は夜遅い時間だけである。
温泉力では同エリアの他所とやや劣るが、違った楽しみ方、使い方を求めればいい宿かもしれない。
5月22日宿泊 1泊2食付 1万円
【参考】相州路の宿 あいのりの公式HP
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