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道がサミットに備え接客の覆面調査を開始する

道がサミット開催地となる洞爺湖地域などで今秋以降、接客に対する覆面調査を実施することになった。
9/27付けの日経北海道版にると調査は道内6地域を予定しており、まず洞爺湖地域のほか道南の松前周辺、網走・知床周辺の3地域で10月中をメドに実施する。観光ボランティアを中心に2―3人の調査隊をつくり、1泊2日で旅行してもらう。気づいた点を後日集約し、地元観光協会や市町村などとの意見交換会を開いて議論する。残り3地域も近く場所を決め、来春までに実施するという。
北海道観光最大の課題である「ホスピタリティ」に関する調査を行政自ら行う。それも覆面調査員が隠密行動を取るのでミシュランのようである。行政自ら実施するということは、自分たちの「おもてなし」に自信がなく、「サービスが悪いので直せ」と官自ら公言しているようなものである。
以前、道が宿泊施設のランク付けを行政主導でやろうとしたが、反対意見が多く、頓挫したことがある。海外の観光省(局)などが設備・ハード面から★評価をすることはあるが、サービスに対しのて★評価はあまり聞いたことがない。ランク付けなど初めから不可能であると2年前のこのブログでも書いた。これらは民間がやるべきことである。
観光サービスの底上げを図ることは大いに結構だが、何かにつけ官主体で動いている限り、本質的なものは変わらないような気がする。やはり民間(地域や同業者間)の切磋琢磨、刺激し合える環境づくりが大切であると思う。

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