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釧路観光での人気は体験型観光、もっと素材を掘り起こせ

釧路観光協会(佐藤悦夫会長)が3日まとめた釧路への観光客アンケート調査で、釧路川のカヌー下りなど体験型観光の満足度が高いことが分かった。訪問あるいは体験した項目の中で、「良かった」との回答割合が最も高かったのはカヌーの86.0%で、2位は乗馬の50.0%だった。(12/4付 日経北海道版

観光地訪問よりも体験型観光の方が満足度が高かった。訪問・体験した人数が最も多かったのは鶴公園で586人、「良かった」とした割合は39.1%。次が釧路市湿原展望台の470人、「良かった」割合は26.0%だった。「期待はずれ」だった割合は温根内木道(湿原西端の散策木道)が21.1%で最多だった。
カヌーでの川下りは釧路観光の「定番」となっている。管理人にも「釧路湿原で川下りをしたいのですがお奨めはありますか」などどよく質問をされる。残念ながら詳しくないので答えられないが、釧路=湿原=川下り(カヌー)のイメージは定着している。最近では川下り事業者の数も多すぎる気もするが、アウトドア・釧路の印象は強い。
また、乗馬はわざわざ首都圏などから乗りに来る人もいる。北海道は乗馬クラブの料金が東京周辺の数分の一であり、スケールも違う。札幌の名門乗馬クラブといわれているところでも格安といってよいであろう。航空運賃をかけても元が取れるそうだ。鶴居には道産子馬専門の牧場や弟子屈では摩周湖まで登るホーストレッキングツアー、浜中では海岸を快走できる乗馬クラブなど魅力的なところが多い。道東は未だに草レースが残っており、馬への愛着も強い。
体験型観光は差別化を図るのが難しいが、湿原でのカヌーや雄大な環境の中での乗馬はこの地域ならではのものなのでもっと掘り起こすことはできないか。特に乗馬は潜在的な愛好者が多いので、素材としては面白く、リピーターが期待できる。

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