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桧山地方の観光客激減、通過型からの脱皮には魅力ある宿が必要

桧山支庁は2日、本年度上期(4―9月)の管内観光客入り込み状況(速報値)を発表した。入り込み総数は88万3400人で、前年対比は11・2%減、実数でも11万1800人と大幅に減少した。同支庁は「観光客の大半はマイカーで管内入りしている。(12/4付 函館新聞

上半期や夏季の道内観光入込み数は各地とも減少している。特にドライブ比重が高いエリアではその影響が出ている。しかし、減少理由としては燃料高だけではなく、恒常化した低落傾向であり、ガソリンが安くなっても増えることはないであろう。
桧山地域の町別では、江差町38万300人(前年同期比8・4%減)、上ノ国町6万2600人(同18・8%減)、乙部町10万6400人(同19・8%減)、奥尻町3万4000人(同7・1%減)、今金町3万3300人(同7・2%減)、せたな町18万1600人(同15・%減)と軒並み減少。管内7町で増加したのは厚沢部町8万5200人(同2・5%増)だけだった。
それでなくてもこのエリア(追分ソーランライン)は通過型で、奥尻を除いては滞在宿泊率は低い。アクセスの悪さは道内一と思われるが、その分、素朴で、浜文化のよさが残っている。「桧山」という括り自体が崩壊しかけているが、行くとなかなか味があるところ。地味だがそのよさをどうやってPRするか。カギとなるのは宿泊施設であろうか。いい温泉もあるが、泊まりたい宿が無いのが桧山の泣き所だ。

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