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函館駅の「女性専用パスタ店」が女の時間を大幅縮小

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新・函館駅2階にある「ブォン・ヴィアッジョ」の外観
4月のブログで紹介をした函館駅2階にある”女性専用パスタ店”「ブォン・ヴィアッジョ」が大幅に女性用タイムを縮小をした(午後2時から4時のみ)。ちょうど4月中旬、オープンしたての頃に行ってみたが、男性が入れるのは女性同伴で4時以降のみということで入口だけ見て帰ってきた。
その後、この店は物議をかもした。「男性差別ではないか?」、「専用の意味不明」など道外でもネットでかなり話題となり、私もブログで「意図不明」と書いている。
最近、女性がこれまで行きにくい、使いにくい、利用しにくいといった場所にプライオリティが設けられるようになった。通勤電車の女性専用車、夜行高速バスや夜行列車の専用車両などパブリックなものからホテルでも女性専用フロアなどがある。
温泉でもこれまでは女風呂が男風呂より小さいところが多かったが、男性と同じサイズかさらに広くするなど女性客の目を意識している。
なかには女性専用の岩盤浴やホテルのレディスパックなど男性からみると羨ましいようなオトクなものも多い。
消費購買力が高い女性を狙ったサービスの開発や、これまで男性天国であった立ち飲み屋や定食屋に女性を意識したインテリアやメニュー構成などであきらかにターゲットを女性に絞り込んだものを増えている。
しかし、こういった飲食店で「男禁」を銘打っているわけではなく、女性を活用することで男性客を誘客している。函館のパスタ店の場合はそうではなく、完全な”切り離し”である。それも公共性が高い駅ナカの飲食店でやる意図が理解できない。
果たしてこのサービスが女性に受け入れられていたであろうか。「男性差別」以前の問題として意図不明で非合理性な「女性専用パスタ店」はビジネスとしても発展性に疑問があるし、女性専用車や「消費女性主導の時代」を誤って解釈したJRサイドの勇み足であろう。 

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