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太平洋フェリーが来春に新造船を就航、北海道-本州航路が活性化されるか


苫小牧-仙台-名古屋を結ぶ太平洋フェリーが来年3月から新船「ニューいしかり」を就航させることになった。毎年、「フェリー・オブザイヤー」を受賞している同社だが、これまで以上にクルーズ志向の高いフェリーの投入となった。
フェリー業界は高速道路の割引や燃料高などで廃業する会社も出るなど暗い話題が続いており、大型フェリーの新造も最近は殆ど聞かれなかった。就航から20年以上経過している大型船も多いが、名鉄系の太平洋フェリーは2005年にも「きそ」を就航させており、今回の「いしかり」は3代目となる。
また、苫小牧-八戸を結ぶ川崎近海汽船(シルバーフェリー)でも老朽化した「フェリーはちのへ」に替わる新造船を完成させており、近々に就航になりそうだ。新船の総トン数はフェリーはちのへに比べて2倍弱の1万700トンとかなりの大型である。
津軽海峡フェリーも新造船ではないが、カジュアル・クルージングをコンセプトにした「ブルードルフィン」を先月から就航させており、北海道と本州を結ぶ航路の活性化が期待される。
管理人は東京-釧路航路、博多ー直江津-室蘭(岩内)航路の復活を願いたいところ。釧路便は無理かもしれないが、日本海航路は境港・金沢など寄港地を増やし、太平洋フェリーのようなクルーズ志向にシフトをすれば需要はあるはずだ。

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