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高速バス札幌函館線に大阪の貸切バスグループが免許申請 競争激化か

北海道のバスやJRなどの公共交通に関するニュースをどこよりも迅速且つ詳細に提供している北海道紀行さんのサイトで拾った情報。
北海道運輸局の運輸広報より、2010年(平成22年)6月24日付で大阪バスグループの北海道バス(旧名:北海観光バス)が高速札幌函館線(一般乗合旅客自動車運送事業)の許可申請について記載があった。北海道では過去にウィラートラベルが札幌・函館~東京線について国際観光バスと提携を結んで運行した事例があったが、乗合の新規参入は今回が初めてである。既存路線を持つ北海道中央バス・道南バス・北都交通の各社は直行便を増回してこれに対抗する構えだ。
高速札幌函館線に路線バス事業者以外が参入するのは初めてのケースだ。この路線に限らず道内の都市間高速バスは地域の乗合路線事業者が占めており、貸切専門の北海道バスが申請するのは異例だ。ツアーバスでは一時期、札幌網走間に参入した事業者があったが自然消滅。道内都市間高速バスは中央バスを中心に各社間のネットワークが守られていた。
現時点で北海道バスに路線認可が下りたのか等情報はないが、「高速はこだて号」を共同運行する中央バス、北都交通、道南バスでは7月から森・八雲などに停車をしない直行便を走らせている。さらも10月22日から増便され、一日8往復体勢となる。日中はJR特急と変わらない本数となるが、北海道バス参入を見据えての対抗策といえよう。
これまで無風に近かった道内都市間バスにも新規参入の波が押し寄せている。ウィラートラベルも道内参入を果たしたが、道内路線バス事業者と貸切系バス事業者の競争は激化して行きそうである

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