公共交通(バス関連)

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はとバスに男性バスガイド登場、ガイドさんの歴史を探る

亀の井バス「少女車掌」(大分県HPより)右昭和9年東京ユーラン乗合広告 はとバスに男性ガイドが今年から登場するという(ハフポスト記事はこちら)。飛行機のCAやパーサーなどは昔から居り、今回、はとバスとしてはジェンダー問題を意識してということもあるであろうが、これまでいなかったのがむしろ不思議であった […]

台風被災地への支援にもなる「ひがし北海道周遊観光バス」

札幌と道東とを結ぶ2ルートで「ひがし北海道周遊観光バス」が8/20から11/2まで運行されている。道北から十勝・道東方面の主要な観光地を巡りながら移動することが可能な事前予約制の路線バスで、札幌観光バスなど3社が運行を、札幌観光バスの子会社クールスターがチケットなど旅行部門を担当している。 コースは […]

道東道が阿寒まで延伸・JR北海道最後のドル箱ルートの終焉か

道東道の阿寒インターチェンジ(IC、釧路市阿寒町)―白糠IC(白糠町)間が12日開通する。阿寒ICは釧路市内初の高速道路の出入り口。札幌など道央圏が近くなることから、釧路市は観光客の増加へつなげようと、滞在拠点など受け皿作りを急ぐ。道路網の整備が進むことで釧路港の整備と合わせ、釧路の陸海の拠点性が高 […]

観光立国を目指すのであれば。。観光バスガイドの技術伝承と何らかの資格制度を

写真左 ・北海道中央バス3か国語対応二階建定観バス(この車両は先日引退) 右・ 江ノ電バス定観「よりとも」号 道は本年度、人手不足が課題となっている道内観光バスの運転手ら乗務員確保に向けた支援事業を初めて実施する。道内では外国人客を中心に観光需要が伸びる半面、運転手やガイドは減少傾向にある。この問題 […]

テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」とTBS「そこが知りたい・各駅停車路線バスの旅」の近似性

最近、キー局幹部が恐れている番組は土曜日の特番枠でOAされるテレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。その理由は脱力感漂う、ゆる~い旅番組にもかかわらず毎回、叩き出す高視聴率だ。テレ東が東京・虎ノ門にあることから、「虎ノ門の奇跡」と呼ばれている。(5/25付 日刊ゲンダイ) 太川陽介と蛭子能収、 […]

北陸道の夜行高速バス事故 バスドライバーが誇りをもてる職業に

富山県小矢部市の北陸自動車道小矢部川サービスエリア(SA)で3日早朝に起きた夜行バス事故を受け、東北運輸局は4日、道路運送法に基づき、死亡した小幡和也運転手(37)が所属する宮城交通仙台南営業所(宮城県名取市高舘熊野堂)を特別監査した。3日に引き続き、同社の安全管理の状況を調べる。(3/4付 河北新 […]

道南と道東方面をダイレクトに結ぶ都市間バスの運行を

2016年3月に予定される北海道新幹線新函館(仮称)―新青森間の開業を見据え、北海道エアシステム(HAC)の函館―女満別・釧路線再開の可能性を探るモニターツアーの一行が26、27日、網走市内の観光施設を視察した。(1/28付 道新(goo news)) HACの函館と道東を結ぶ空路が休止されて久しい […]

未来は明るい?着実に変わりつつあるバス業界

写真左から両備バスの「ソラビ」、ウィラーの「スターファイヤー」、はとバスの「オー・ソラ・ミオ」 9/13(金)から9/15(日)まで東京ビッグサイトで「旅博2013」が開催されたが、展示館の隅の方に3台の大型バスが置かれていた。これまで館外にバス車両が展示されているのは見たことがあるが、ブース内では […]

「日本最低を目指すバス会社・宇野自動車」こんな素晴らしい路線バス会社が存在した

知らない町へ来ると路線バスを見るのが楽しい。乗車しなくてもボディカラーや車両を見ているだけでご当地感に浸れる。時刻表などで社名は知っていてもいざ初対面となると新鮮である。 先日、岡山駅へ降り立った。当地を訪れるのは何と高校の修学旅行以来で殆どマチの記憶はない。四国へ行った時も新幹線からそのまま乗り換 […]

高速バス新制度スタートと”芦屋セレブ”もご用達だったツアーバス

左 高速ツアーバスのウィラーバス 右 高速乗合バスの「レイク&ポート号」鎌倉駅前 東京-名古屋2000円~、東京-大阪3000円~、東京-仙台2000円~。インターネットで長距離高速バスを検索すると、こうした情報がたくさん出てくる。これら格安高速バスは、8月1日から急激に減るかもしれない。(7/31 […]

日本人顧客を見ていないLCC、高速ツアーバスのサービス面を参考にすべし

大々的に宣伝されるお得なチケットで旅行業界を席巻するLCC。しかし今回、本誌取材チームがまさかの受難。その時、LCCの対応は?(現代ビジネス 大人の休日より) 最近、個人Facebookや拙サイトのFB版で国内線LCCの問題について取上げた。使いにくい予約画面や販売方法、わかりづらい搭乗手続、締め切 […]

自転車をバスの専用キットに積み込める「サイバス」、サイクル・ツーリズムの可能性

    左:国際興業「サイバス」の専用トランク 右:ニセコバスの積載実験 路線バス事業者の大手、国際興業が自転車を専用のトランクに収納し、目的地まで移動し、サイクリングを楽しむ「サイバス」(CyclingとBusを掛け合わせた造語)を始め、話題となっている。貸切バス車両 […]

定期観光バスの再生なるか 注目している鎌倉観光に初めて登場した体験型コース

  定期観光バスに乗られたことがあるであろうか? はとバスに代表されるガイドさんが付いて観光遊覧ができるバスのことである。定期観光バスというよりは「遊覧バス」といった方が年配の方には馴染みがあるかもしれない。駅や空港、主要ホテル旅館などが発着地となっており、かつては全国のおもな観光地には必 […]

LCCならぬ”LCB”が成田空港-東京駅間に登場(但しツアーバスではありません)

日本航空などが出資するジェットスター・ジャパンなど、7月から成田空港に新たな格安航空会社(LCC)が就航し、航空運賃の低価格化に拍車がかかると見込まれる中、東京と成田空港を結ぶ高速バス路線にも価格破壊が波及し始めた。(7/3付 Sankei biz) このニュース、早速テレビでも紹介されていた。ジェ […]

東京函館バス&フェリー往復 湯の川格安パックを発売 路線バス事業者に求められる企画力

  ツアー高速バスの大事故により、高速バス全体の需要が心配されているが、根強い人気を保っているのが高速バスと長距離フェリーなどがセットになった企画乗車券である。特に首都圏方面と北海道を連絡する商品はかなり以前からあり、定番と化している。 たとえば、東京から大洗港までは高速バスと路線バス、苫 […]

旧苫小牧市営バス車両を使ったリバイバル貸切ツアーが催行

苫小牧東港ターミナルで発車を待つ市営バス(2004.6) 苫小牧市内のバス愛好家、菊池圭一郎さん(27)が、27日に旧苫小牧市営バス車両を使った「貸切バスツアー」を企画した。道南バスの全面協力で、旧市営バスの郊外線を中心に走る。定員は33人、26日まで参加者を募集している。(5/22付 苫小牧民報) […]

北海道バスが参入して1年 激戦が続く札幌-函館の都市間バス

  札幌-函館の都市間バスの競争が激しさを増している。昨春に参入した北海道バス(札幌)は座席間隔の広い車両を導入、停留所も計4ヵ所増やし顧客の獲得を狙う。一方、同区間を共同運行する北海道中央バス(小樽)など3社は、函館バス(函館)の函館-松前(渡島管内)の路線バスに安く乗り継げるようにし、 […]

ツアー高速バス事故、「格安」の背景に何があるのか求められる想像力

ツアー高速バスの事故が発生してからマスコミ報道を注視してきた。 「あづみの」の時は貸切バス会社の安全管理体制が報道の中心で、旅行会社とバス会社との関係、ツアーバスのあり方についての報道は少なかったと記憶している。その後、NHKスペシャルでツアーバスの実情が放映され、拙ブログでも「高速ツアーバス価格競 […]

関越道のツアー高速バス惨事「あづみの観光バス事故」の教訓が活かされていたか

  大型連休の関越道でツアー高速バスの大惨事が起きた。 このツアーバスは、「ハーヴェストホールディングス」が主催、同社は「ハーヴェストツアー」の名称でツアーバスを運行している。本社は大阪であるが、HPで路線を見ると首都圏発着が多い。チケット予約はインターネットのみであり、利用者は若い女性が […]

ルバン三世で浜中町の活性を、最高の素材を活かすことができるか注目である

「浜名町で待ってるぜ!」と書かれたくしろバス車両 右はJR花咲線のラッピング車 全国でアニメを活用した地域活性に取り組んでいる地域は多いが、「ルパン三世」の作者であるモンキー・パンチ氏の出身地、浜中町とJR花咲線沿線の自治体が氏の作品を利用した観光振興プロジェクトを開始している。 浜中町では2011 […]

北海道拓殖バスで第二の活躍をする「3扉車バス」東京発でANAセールスが乗車体験ツアーを実施

  右写真は「バスマガジン」より 拓バス納車後に方向幕がLEDに変わっている 北海道拓殖バス(音更町、中木雄三郎社長)が所有し、愛好家の間で人気がある「3扉車バス」を使った東京発着の十勝ツアーが2月に行われる。 ANAセールス(東京)が企画した。バスは通常は前方と中央にドアがあるが、3扉バ […]

ウィラーが路線バス事業に参入 今年はバス業界にとって激動の年となる

ツアーバスの最大手・ウィラー・エクスプレスが12月22日から大阪・南港の3フェリー・ターミナルと都心部を結ぶ路線バス事業に参入した。大阪南港には3つのフェリーターミナルがあるが、今回、新規路線として運行を開始する高速バスは、大阪梅田・京都駅と各フェリーターミナルをつなぐもので、フェリーの発着にあわせ […]

「貸切バス事業者安全性評価認定制度」 道内では15社が安全な会社と認定される

観光貸切バス業界にホテル業界と同様の「星制度」に似た制度があるのをご存知であろうか。「貸切バス事業者安全性評価認定制度」といって、貸切バス事業者の安全性や安全の確保に向けた取組状況について評価認定を行い、それを公表するもので、本年度から運用が開始された。 制度の目的は、これまでバス利用者にとって、ど […]

沖縄の定期観光バスで国内初となる無線LANサービスを開始 ”定観”の新たな需要への期待

沖縄県の路線バス事業者・那覇交通が運行する定期観光バスで無線LANサービスを開始する。これまでバス車内でのインターネット対応は、一部の都市間高速バスや空港連絡バス(リムジンバス)に限れており、定期観光バスでのサービスは業界初という。公衆無線LANは、ソフトバンクの「Wi-Fi スポット」を使用し、1 […]

西鉄&西武 野球では因縁の両者が高速バスで日本最長「Lions Express」を共同運行

久しぶりに道外高速バスの話題を。 福岡-横浜・池袋・大宮を走るとんでもないロングラン路線「Lions Express」が12月8日から登場する。これまで日本最長の高速バスは福岡~東京(新宿)間を結ぶ「はかた」号(西鉄バス運行)の1,150キロであったが、それを上回る約1170キロ。ちなみに所要時間は […]

道東道が全通、高速バスに対抗するJRに求められるサービスとは

先月30日に道東道が全通した。公共交通機関への影響でいえば、時間短縮の都市間高速バスにとっては追い風、JRにとっては逆風である。これ以上の鉄道離れを食い止めようと、JR北では札幌-帯広間の時期限定格安きっぷを導入し、大々的にPRしている。今後の展開はいかに。 上記写真は駅構内などに貼られているポスタ […]

北海道内バス事業者に関するM&Aの話題

貸し切りバス大手の大阪バス(大阪府東大阪市)は、同業の道内中堅、三洋観光バス(札幌)を買収して完全子会社化し、社名を「札幌バス」に変更した。大阪バスは近年、道内の同業者を相次ぎ傘下に収めており、今後も買収を積極化して道内シェアを拡大する構え。(7/14付 道新)  道内バス事業者のM&Aに […]

延びる高速道路と増便される都市間高速バス 道内の鉄路と空路はさらに追い込まれる

  くしろバス、阿寒バス、北海道中央バスの3社は7月28日から、共同運行する釧路-札幌間の都市間バス「スターライト釧路号」を1日2往復から3往復に増回する。新たに運行するのは、中央バス札幌ターミナル17:15発と釧路駅前ターミナル7:50発。 (6/29付 道新) 「スターライト釧路号」は […]

十勝で運転免許を返納した60歳以上はバス半額 さらに用途を拡大したサービスの導入を望む

左から ふるさと銀河線代行陸別行き十勝バス(帯広駅前)、北海道拓殖バス本社と車庫 十勝バス(帯広市)と北海道拓殖バス(音更町)が28日から、運転免許証を自主返納した60歳以上を対象にバス運賃を半額にする優遇制度を開始する。十勝地域以外の人も対象で、道警によると、把握している限りでは居住地を限定しない […]

遅ればせながら名士バスが公式HPを開設、バス会社によって差があり過ぎるネットへの対応

  名士バス(本社名寄市)が4月27日からホームページを開設した。今まで「路線バス会社なのになかったの!?」という声が聞えてきそうだが、そもそも名士バスの存在自体、多くの方は知らないであろう。この会社は名寄市を中心に、下川町、興部町、西興部村、風連町、美深町などに路線を伸ばしており、つい最 […]

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